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旧約聖書のざっくりとした構造

旧約聖書はもともと ヘブライ語で書かれた巻物がいくつも伝わっていたものだそうです
それを読みやすくするため 中世頃に 区切りをつけたとのことです
まぁ仏教でも神道でも, こういうことは普通にあるので, 当たり前ですね
- 記=巻物
- 章=大きな区切り
- 節=さらに細かい区切り
例:創世記 1章1節
旧約聖書の構成
- モーセ五書
- 創世記(1–50章)
- 出エジプト記(1–40章)
- レビ記(1–27章)
- 民数記(1–36章)
- 申命記(1–34章)
- 歴史書
- ヨシュア記(1–24章)
- 士師記(1–21章)
- ルツ記(1–4章)
- サムエル記 第一(1–31章)
- サムエル記 第二(1–24章)
- 列王記 第一(1–22章)
- 列王記 第二(1–25章)
- 歴代誌 第一(1–29章)
- 歴代誌 第二(1–36章)
- エズラ記(1–10章)
- ネヘミヤ記(1–13章)
- エステル記(1–10章)
- 詩歌・知恵文学(伝道の書など)
- ヨブ記(1–42章)
- 詩編(1–150編)
- 箴言(1–31章)
- 伝道の書(1–12章)
- 雅歌(1–8章)
- 大預言書
- イザヤ書(1–66章)
- エレミヤ書(1–52章)
- 哀歌(1–5章)
- エゼキエル書(1–48章)
- ダニエル書(1–12章)
- 小預言書(十二預言書)
- ホセア書(1–14章)
- ヨエル書(1–3章)
- アモス書(1–9章)
- オバデヤ書(1章)
- ヨナ書(1–4章)
- ミカ書(1–7章)
- ナホム書(1–3章)
- ハバクク書(1–3章)
- ゼパニヤ書(1–3章)
- ハガイ書(1–2章)
- ゼカリヤ書(1–14章)
- マラキ書(1–4章)
ざっくり理解するために
原典は, (あたりまえですが)めちゃくちゃ長いです しかも, 時系列ではないので, 一気見すると混乱します
とはいえ, あらすじだけだと, 教養にならない…
ですので, 初めての人でも全体像をつかみやすくするため, 有名な一節や固有名詞を残しつつ, ストーリーとして分かりやすいよう, 時系列に再構成しました
したがって, 正確さは諦めているので, その点はあらかじめご承知おきください
「神」の名を呼ぶのは恐れ多い
神の名は「YHWH(ヤハウェ)」の表記だそうですが, その名を直接呼ぶのは恐れ多く「主」と表記するそうです(理由はモーセあたりを読めば何となく理解できます) 本稿では「神」と表記しました
意訳「旧約聖書」
全体テーマ「人間はなぜ神との関係を維持できないのか」
第1部:世界の始まりと人間の破綻(創世記1–11)

物語は, 世界の創造から始まります 神は世界を創り, 人間を創りました
世界ができた6日間の流れ
1日目:光と闇を分ける→昼と夜が生まれる
2日目:水を上下に分ける→空ができる
3日目:水が集まり、陸が現れる→植物が生える
4日目:太陽・月・星をつくる→時間の区切りができる
5日目:魚と鳥をつくる
6日目:動物をつくり, 最後に人間をつくる→「神はご自分の似姿(かたち)に人を創造された」
ここで最初の人間としてアダムが土から形づくられ, エバはアダムからつくられたと語られる
7日目:神は休む→「安息日」の考え方が生まれる
最初の逸脱(禁断の実)

神は, 最初の人間アダムとエバをエデンの園という満たされた場所に置きます そこは食べ物に困ることもなく, 苦しみもない, すべてが与えられている世界でした
しかし, その中で一つだけ制限が与えられます
神は人に命じます
「エデンのすべての木からは自由に食べてよい しかし善悪の知識の木からは, 食べてはならない」
ここで登場するのが「蛇」です
蛇は, 園の中で最も巧みな存在として描かれ, 神の言葉に対して疑いを投げかけます
「あなたがたは決して死ぬことはない」(蛇)
さらに蛇は, こう示唆します
「それを食べれば, 神のように善悪を知るようになる」と
人はそれを信じ, 実を食べた結果
- 善悪を知る
- 自分を意識する(恥)
- 神との関係が壊れ エデンから追放される
これらが生じます
POINT:人は“してはいけないこと”でも選択できる存在
つまり問題は環境だけでなく, 人間の内面と“解釈”にある
人間同士の争い(カインとアベル)

アダムとエバはエデンの園を追放されたのち, 外の世界で生きるようになり, 子を産み, 人間は増えていきます
アダムとエバの子, カインとアベル
- カイン:農業 神に作物をささげる
- アベル:羊飼い 神に羊の肥えた初子をささげる
神はアベルの供え物を受け入れ, カインのものは受け入れません
なぜカインの作物は受け入れない?
理由は書いてません 恐らくですが
カインは最も良いものを捧げ, 「血による犠牲」を伴います
したがって, 問題は“物”ではなく“姿勢”にあるのだと思います
仏教的な価値観とは真逆ですね
カインは怒り, 心を乱します すると神はカインに語りかけます
罪は戸口で待ち伏せしている それはおまえを求めているが, おまえはそれを支配しなければならない
しかしカインは怒りを抑えられず, 弟アベルを野に誘い出して殺します
神:あなたの弟アベルはどこにいるのか?
カイン:わたしは知りません わたしは弟の番人でしょうか…
結果…
- 人類最初の殺人
- 関係の断絶がさらに拡大
POINT:内面の乱れが他者への攻撃になる
この出来事は「嫉妬」「比較」「承認への欲求」といった人間の内面が, そのまま行動に出たものです
人はすべてアダムとエバの子孫?
内容的には, すべての人間はアダムとエバの子ということになります 「インセスト・タブー」つまり血縁が近い者同士の性的関係・結婚の禁止はほぼすべての文化でみられるとして, レヴィ=ストロースは構造主義の契機となりました 聖書を読むと色々とリンクして楽しいですね
人類のリセット(ノアの洪水)

時は経過し, 人間はさらに堕落します
地は神の前に堕落し, 暴虐で満ちていた
ここで登場するのがノアです
ノアは神とともに歩んだ
と評されるがごとく 正しく, 誠実な人物として描かれます
神は一度すべてを終わらせることを決めます ただし, ノアだけは例外とされます ノアは神の指示に従い, 箱舟を作ります そうして, 家族を乗せ, あらゆる動物をつがいで乗せました
やがて洪水が起こり, 地上は水に覆われます 洪水のあと, 水が引き, ノアとその家族たちは再び地上に降り立ちます
わたしはもはや再び, 人のゆえに地を呪うことはしない
神はここで新しい約束を結びます
虹が契約のしるしとして与えられる
POINT:生き残るのはノアとその家族, そして箱舟の中の生き物だけ
この物語は「リセットと再出発」を描いています
第1部で示されるのは「人間は最初からうまくいかない存在」という前提です
第2部:選ばれた一族と契約の始まり(創世記12–50)

アブラハムへの神の呼びかけ

ここで登場するのがアブラハム(イスラエル民族の祖先となる人物)です
神はアブラハムに語りかけます
あなたは生まれ故郷を出て, わたしが示す地へ行きなさい
そして約束します
あなたの子孫を大いなる国民とする
神との契約
神とアブラハムの間に「契約」が結ばれます
あなたの子孫を天の星のように, 海辺の砂のように増やす
つまり
- 子孫が増え
- 土地が与えられ
- 神との特別な関係が続く
ということです
イスラエルと呼ばれる
アブラハムの子がイサク その子がヤコブです
ヤコブは後に「イスラエル」と呼ばれるようになります
あなたの名はもはやヤコブではなく, イスラエルと呼ばれる
ヨセフ(転落と逆転)
ヤコブの子の一人, ヨセフ 彼は兄たちに妬まれ, 奴隷として売られます
しかしエジプトで出世し, 国の食料を管理する立場になります
あなたがたはわたしに悪をたくらみましたが, 神はそれを善に変えられた
エジプト移住とその後…
飢饉のため, ヤコブの一族はエジプトへ移ります 兄弟とは和解し, 一族はエジプトに定住することになったのです
ここで「家族」は「民族」へと拡大していきます
しかし、その後 ヨセフの時代が過ぎると, 状況が変わります エジプトの新しいファラオ(王)は, 増え続けるイスラエルの民を恐れます
イスラエルの民は増え広がり, 非常に強くなった
その結果 彼らは重い労働を課され, やがて奴隷のような状態へと追い込まれていきます
POINT:祝福は拡大するが, 現実の中で苦難に変わる
この物語は, 一人(アブラハム)から始まり
成功(約束・拡大)
逆転(抑圧・奴隷)
を同時に含んでいます 「うまくいっているように見えても, 問題は消えていない」のです
第3部:奴隷からの解放とルールの誕生(出エジプト記+レビ記)
エジプトで増え広がったイスラエルの民を, 新しいファラオ(王)は恐れます
結果, 民は奴隷のような状態に置かれます
モーセの登場

ここで登場するのがモーセです
モーセは神と人間のあいだを取り持つ指導者(預言者)です
幼い頃, 殺害命令から逃れ, エジプト王宮で育つという特別な背景を持ちます
モーセは神に呼び出され, 使命を与えられます
この民をエジプトから導き出せ
しかしモーセは問い返します
もし私がイスラエルの民のところへ行き
「あなたがたの先祖の神が私を遣わした」と言ったとしても
「その神の名は何か」と聞かれたら, 何と答えればよいのでしょうか?
神は答えます
わたしはある
「わたしはある」という者である
さらにこう告げます
「“わたしはある”というお方が, 私をあなたがたのもとに遣わされた」と伝えなさい
「私はある」ナゾ構文…
英訳はこんな感じです
God said to Moses, 'I am who I am. This is what you are to say to the Israelites: "I am has sent me to you."'
I am の訳し方が「私はある」とか「私はいる」になるから, ナゾなんですね…
本質は神は“名前”ではなく“存在そのもの”として語られるということだと思います
出エジプト
モーセはファラオに求めます
わたしの民を去らせよ
しかしファラオはそれを拒否 そこで神はエジプトに災いを下します
- 水が血に変わる
- 病や災害
- 暗闇
- 皇太子の死
ファラオはついに屈し, 民はエジプトを脱出します しかしエジプトの追手が迫ります そこで有名なシーン
海が分かれ, 道ができ
民は逃れ, 追手は退けられる
十戒

荒野に降り立った民に, 神はルールを与えます
- あなたには、わたしのほかに神があってはならない
- 偶像をつくってはならない
- 神の名をみだりに用いてはならない
- 安息日を守れ
- 父と母を敬え
- 殺してはならない
- 姦淫してはならない
- 盗んではならない
- 偽りの証言をしてはならない
- 他人のものを欲しがってはならない
共同体として生きる枠組みが整えられました
POINT:自由はルールとセットで与えられる
- 抑圧から解放され
- 神に導かれ
- ルールが与えられる
ここで示されるのは
神は“名前”ではなく“存在そのもの”として語られる
第4部:理想と現実のズレ(民数記+申命記)
荒野の放浪と不満

エジプトを出たイスラエルの民は, 約束の地へ向かう途中で荒野をさまよいます
- 食べ物が足りない
- 水がない
- 先が見えない
自由になったが, 安定はない
人々は次第に不満を募らせます
- 不安から文句を言う
- 指導者モーセに反発する
- 神への信頼が揺らぐ
エジプトで死んだほうがよかった
ついには, こう言う者まででてきました
偶像崇拝(ルールの破綻)と約束の拒否

そんな中, モーセはシナイ山に上り, 神と直接対話 さらに細かな律法を受けていました しかし神と対話できない民は, 不安がぬぐえず
ついにモーセが山にいる間, 民は司祭アロンに「神を作る」ように要求しました
そして金の子牛の偶像を作り, それにすがろうとします
これがあなたをエジプトの地から導き上った, あなたの神だ
民によって, 与えられたばかりのルールがすぐに破られたのです
一行はついにイスラエル人の住む約束の地の目前まで来ますが, 当然ながらそこにはイスラエルの民が住んでいました そこでモーセは偵察隊を送りその土地の様子を調べさせます その土地は豊かで, 城壁のある街に住んでいます 元々奴隷のように扱われた一行は, 恐れを抱きはじめました
自分たちはいなごのようだった
一行は, 神との約束よりも, そこに入る自分たちの現実を恐れたのでした
その結果, 一行は40年間, 荒野をさまようことになります
モーセは新しい世代に語ります
聞け, イスラエルよ
その教えを残したまま, 約束の地を目前にしてモーセはその生涯を終えるのだった
POINT:人間はルールがあっても守れない
- 奴隷から解放され, 神から約束の地とルールが与えられた
- しかし人は守れない
- 不信が繰り返される
それでも人は崩れる→問題は人間の内側にある
第5部:国家の誕生と混乱(ヨシュア記〜士師記〜ルツ記)
ヨシュアの引き継ぎ(約束の地へ)
モーセの没後, その役割を引き継ぐのがヨシュアです
神はヨシュアに語ります
強く, また雄々しくあれ
ヨシュアは民を率いて約束の地に入り, 戦いを経て土地を分け与えます
しかし, 統一された国家にはならない
ヨシュアの死後, 強い指導者がいなくなります
そのころ, イスラエルには王がなく, 人々はそれぞれ自分の目に正しいと見えることを行っていた
ここで登場するのが士師(しし:王ではなく, 臨時の指導者)
流れは繰り返されます:
- 民が神を忘れる
- 混乱や敵の支配が起きる
- 士師が現れて救う
- また忘れる
ルツ(個人の信仰)

混乱の時代に, ルツという女性が登場します 彼女は異邦人でありながら, イスラエルの神を選ぶ人物でした
あなたの民はわたしの民, あなたの神はわたしの神です
ルツは個人として信仰を選び, 後にダビデ王へとつながる系譜に入ります
POINT:土地があっても, 社会は自動的にはまとまらない
- 約束の地には入った
- しかし社会は安定しない
- 指導者も一貫しない
ここで見えてくるのは
人々はそれぞれ自分の目に正しいと見えることを行っていた
第6部:王と繁栄, そして崩壊の芽(サムエル記+列王記)
王を求める民
士師の時代の混乱の中で, 民はついにこう求めます
私たちにも王を立ててください
ここで最初の王として選ばれるのがサウルです 彼は体格に恵まれ, 見た目に優れていました
最初はうまくいっていましたが, 次第に神の言葉に従わなくなりました
次に選ばれるのがダビデです 彼が王国を実質的に確立した人物なのです
人はうわべを見るが, 主は心を見る
このように聡明な彼は, 若い羊飼いから王へ大出世し, 外敵を退け, 国を統一 都をエルサレムに定めたのです
こうして国家としての基盤が整いました
ダビデ王のスキャンダル(バテシバ事件)

しかしダビデも完全ではありません
ダビデは, 並外れた美貌をもつ部下ウリヤの妻バテシバと関係を持ち, 彼女が妊娠します その隠ぺいのために, ダビデ王はウリヤを戦場の最前線に置き, 戦死させます その後, バテシバを自分の妻に迎えます
しかしこの行いを, 預言者ナタンが指摘します
あなたがその人だ
最も優れた王でも, 内面の問題から逃れられないのです
繁栄の頂点 ソロモン王

ダビデ王と並外れた美貌の持ち主バテシバの子, ソロモン
彼は神から「何を望むのか 願え」と問われた場面で
聞き分ける心をお与えください
こう答えるほど, 聡明であり, 知恵と富で国を最も繁栄させた王です
しかし, ここでも崩れ始めます
多くの外国の妻を迎え, 他の神々を拝むようになります 繁栄の中で信仰が崩れはじめたのです
POINT:成功の中にすでに崩壊の種がある
制度(王)を整えても
環境(国家)を整えても
問題は構造ではなく人間そのものにある
第7部:分裂・腐敗・崩壊(列王記+歴代誌)
王国の分裂と偶像崇拝の拡大

ソロモンの死後, 王国は「北イスラエル」「南ユダ」の二つに分かれてしまいます
北イスラエルでは特に, 金の子牛などの偶像が再び拝まれるようになりました
彼らは主を捨て, 他の神々に従った
南ユダでも王によって信仰が揺れ動き
繁栄の中で信仰が崩れていったのです
預言者の警告
ここで登場するのが預言者たちです
中でも「エリヤ」と「エリシャ」が高名です
いつまで, 二つのものの間で迷っているのか
預言者はこう警告します
このままでは滅びる 神に立ち返れ と
崩壊
しかし予言者の警告に, 民も王も耳を傾けません そうしてついに結果が現れます
- 北イスラエル:アッシリアにより滅亡
- 南ユダ:バビロンにより滅亡
神殿が破壊され, 民は捕囚として連れていかれる
POINT:人間は繰り返し同じ失敗をする
- 知恵があっても(ソロモン)
- ルールがあっても(十戒)
- 警告があっても(預言者)
それでも人は変わらない
つまり
問題は“知らないこと”ではなく“従えないこと”
第8部:人間の内面(第6・7部別伝)

ここはストーリーではなく, 詩編や哀歌など, 人間の内面や意味を扱うまとめです
- ヨブ記
- 正しく生きていても苦しむ理由は何か
- 主は与え, 主は取られる 主の御名はほむべきかな
- 詩編
- 神に何を思うのか 喜び・怒り・不安など感情そのもの
- 主はわたしの羊飼い わたしには乏しいことがない
- 箴言(しんげん)
- どう生きるべきか, 現実的な生き方の知恵
- 主を恐れることは知恵の初めである
- 伝道の書
- 人生に意味はあるのか?成功も虚しいのではという問い
- 空の空, すべては空である
- 哀歌
- 崩壊の悲しみ
- どうしてこの都は, ひとり座っているのか
- 雅歌
- 人間関係の本質, 愛というテーマ
- 愛は死のように強い
第9部:神のメッセージ(預言と未来)

ここもストーリーではなく, 神が人間に何を伝えたか(預言者の言葉)のまとめです
時代ごとの整理
- 警告と希望が同時に語られる
- イザヤ書
- 見よ, おとめが身ごもって男の子を産む
- 絶望の中にも未来はある
- エレミヤ書
- わたしはあなたがたのために立てている計画を知っている
- 捕囚の時代
- エゼキエル書
- わたしはあなたがたに新しい心を与え、新しい霊を授ける
- ダニエル書
- 我々の神は救うことができる。しかし、たとえそうでなくても…
- 回復への流れ
- 小預言書
- 悔い改めよ
- それでも未来はある
まとめ

旧約聖書をストーリーとして理解しようとすると, 人間が神との関係を築こうとしながらも, 内面の弱さゆえにそれを壊し続ける物語と受け取ることができると思います 創造から始まり, 契約, 解放, 繁栄, そして崩壊へと進む中で, 人は何度も同じ過ちを繰り返します それでも神は関係を断ち切らず, 預言を通して立ち返りを促し続けます 完全ではない人間と, それでも関係を保とうとする神――その緊張の中に, 未来への希望が示されているのでしょうね


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